2020.6.18
取り組み
ソフィアメディの”「生きる」を看る。”ぐるぐるモデル
この「ぐるぐるモデル」は、私たちのミッションである「英知を尽くして生きるを看る」をどのように実践し、ビジョンを実現するのかを示した価値創造モデルです。日本、世界の社会課題解決に貢献し、私たち一人ひとりの働きがいもまた増し、誇りと喜びを感じられるために、採用から入社研修・育成・要である「訪問看護」・それを支える両立支援・評価・表彰・お客様満足・従業員満足・社内外のコミュニケーション…すべてを一気通貫させる考え方と各種制度・施策の整理をまとめています。
【PDF】”「生きる」を看る。”ぐるぐるモデル/ソフィアメディ アニュアルレポート2022より抜粋
【北極星プロジェクト】
従業員一人ひとりにとって心の拠り所となる理念をつくるため、2018年の春、社内で「北極星プロジェクト」を立ち上げました。
現場責任者を中心に代表の看護師、セラピストたち20名以上が集まり、それぞれの経験や想いを共有し、1年間に100時間以上をかけて議論を重ねました。
そして、従業員みんなの北極星となる新しいビジョン、「安心であたたかな在宅療養を日本中にゆきわたらせ、ひとりでも多くの方に、こころから満たされた人生を。」を自分たちで作り上げました。
【経営方針書】
理念を作って終わるのではなく、常にビジョン、ミッションに基づいて行動し、お互いを尊重しながら自律するために社内風土作り、教育研修を継続しています。
毎朝の朝礼では、理念を細かく行動指針に落とし込んだ「経営方針書」を朗読しています。
それぞれの想いがつまったミッションストーリー
災害対応方針のページ
【HITOゼミ】
月に一度、 人間性を高め、 共に働く仲間への理解を深めることを目的に行う<HITO(人間の意/Human Interest Talent Organization)ゼミ>という読書会では、 人間学の課題図書の感想をグループで話し合います。 それぞれ視点の異なる感想を共有して物事を多角的に捉える視点を養います。 また、 その感想についての「美点凝視(良い点を発見し、 フィードバックする)」によりチームの絆を強めています。
私たちのお客様層は80~90代の後期高齢者層が最も多く、 キーパーソンであるご家族も50~60代の方が多くいらっしゃいます。 私たちの平均年齢は36~37歳ですが、 医療専門職として親以上に年の離れた、 人生の先輩であるみなさまから頼りにしていただく立場でもあります。 ゆえに、 医療職としての技術・専門性はもちろん、 人間性をも磨き続けるために、 組織全体の仕組みの中に学びの機会、 および自ら内省し次なる行動を思考する機会を設けています。
【ソフィアメディチャンネル】
月に一度、本社と50カ所以上の全ステーションをオンラインでつないでライブ放送を行っています。
プログラムは、経営状況の共有や月間賞の発表など。各ステーションでは、個人が支給されたタブレットや、事業所に設置されたモニターなどで視聴します。
この度の新型コロナ感染対策のため、年中行事である「経営方針共有会」が開催中止を余儀なくされました。当初従業員が一堂に会しての共有を予定していたビジョン・ミッション・スピリッツ推進のための取り組み発表や昨年度の表彰ですが、今年はソフィアメディチャンネルを通して行いました。
それぞれの事業所やリモートワーク中の自宅でも参加でき、チャットを通しての交流もあり、オンラインで全員参加ができることで様々な可能性が広がっています。
受賞を喜ぶステーションのスタッフたち
【AWARDS】
従業員一人ひとりの働き方を支える取り組みが認められ国内外のアワードを受賞しています。